2022年 5月 の投稿一覧

田中一村の図録です 美術 アート 絵画

こんにちは。大分夏らしくなりましたね。最近は夏日も増えて道を歩く人たちの数も増えた気がします。

先週渋谷駅周辺を歩いたところ、久しぶりに泥酔者が道で寝転んでいる風景を見ました。世の中さらに正常化しているようで嬉しかったです。さて本日は図録のご紹介です。田中一村の図録です。  以下引用

田中 一村(たなか いっそん、1908年7月22日 – 1977年9月11日)は、日本画家である。栃木県栃木にて木彫家の父田中稲邨の長男として生まれ、東京市で育った、本名は田中孝。中央画壇とは一線を画し、1958年昭和33年)千葉市での活動の後、50歳で奄美大島に単身移住。奄美の自然を愛し、亜熱帯植物を鋭い観察と画力で力強くも繊細な花鳥画に描き、独特の世界を作り上げた[1]

奄美市名瀬有屋38番地3には、最後の10日間を過ごした家が、田中一村終焉の家として移設保存されている[2]

以上引用終わり。亜熱帯の植物や鳥の絵画は印象的で人気がありますね。メディアリユース では絵画、図録の買取も行っています。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの絵画

5月です。GWも終わりですね。ブログ更新をサボっておりました。久しぶりの更新になります。この3ヶ月ほど買取で戦記もの、社会科学、バイク関連書籍、図録など大量に買い取っておりました。今回はそんな中で美術館図録のご紹介です。一度はみたことがあるのではないでしょうか?ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの絵画です。 以下抜粋  ラ・トゥールが活動したのは17世紀前半である。当時のヨーロッパはバロック美術の全盛期であり、フランス画壇では古典主義の大家ニコラ・プッサンが活動していたが、ロレーヌのような地方にはパリやローマのような都会とは異なった独自の画風をもった画家たちが存在していた。ラ・トゥールの作品には、『いかさま師』『女占い師』のような風俗画系統のものと、聖書に題材をとったものとがある。後者の系列は『悔い改めるマグダラのマリア』『大工の聖ヨセフ』のように夜の情景を描いたものが多い。これらの作品の多くでは画面のかなりの部分を闇が占め、人物を照らす光はろうそく、たいまつなどの単一の光源から差し、「明」と「暗」の劇的な対照が見られる。人物などの形態は平面化、単純化され、モチーフはぎりぎりまで切り詰められているが、画面には深い精神性と宗教的感情が感じられる。以上引用終わり この写真の絵もとても強い印象が残りますよね。女性の視線が刺さるようです。こうした図録も人気です。古書市場では盛んに取引されております。メディアリユースではこうした古書も扱っております。